2020年8月18日火曜日

ストレス解消法を脳科学でみると、セロトニンのコントロールが不可欠

 ストレス解消法脳科学の面からも証明されています。ストレスを失くす方法を知りたいというのは、誰もが思うもの。残念ながら、ストレスを消してしまうことはできません。ただ、ストレスをコントロールすることにより、心のバランスを整えていくことならできます。

その鍵ともなっているのが、「セロトニン」という物質。セロトニンは別名を、ハッピーホルモンとも呼ばれています。これは幸福感や元気の気持ちをもたらす物質。

しかし、これが欠乏してしまうと、自律神経が乱れることになります。集中力や意欲の欠如のほか過度な興奮など、心のバランスが崩れる原因となってしまいます。放っておくと、うつ病につながることも。





ストレスを感じたときに起きる、脳の反応をみると。第1段階では、ストレス状態から脱出しようと身体が反応。交感神経が高まり、不快感や不安感を感じます。これは体にとっても自然で、この段階でストレス対処すればあまり問題はありません。

しかし、長期間ストレスにさらされ続ければ、第2段階の脳がフリージングした状態に移行します。脳がストレスへに歯向かうことを止めているため、ストレスに対して自覚がありません。こうしてストレスが蓄積されます。

ストレスに敗けないためには、上手にセロトニンをコントロールすることが不可欠。セロトニン分泌を誘導する3つのキーワードは、太陽光とリズム運動と機能維持。

もっとも簡単なのは、太陽の光を浴びること。誰もができるシンプルなストレス解消法です。

朝の習慣にしたいものですね。






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