ストレス解消法 お風呂

 ストレス解消法はお風呂が断然という方もいるほどです。ストレス解消に入浴が効果的な理由を見てみましょう。

先ずお風呂に入ると、活動している時に優位な自律神経の交感神経が、休息時に優位な副交感神経へと切り替わります。副交感神経というのは、身体を緊張から解放して、リラックスさせてくれる神経。

湯船につかりリラックスしていると、副交感神経が優位な状態になっていきます。さらにストレス緩和に効果があるとされるβエンドルフィンや、ストレスに強い働きのセロトニンの分泌が活性化。このような理由で、ストレス解消に入浴は非常に効果的とされています。

入浴で心と身体をリラックスするには、いくつかのポイントがあります。それはお湯の温度や入浴時間など。

お湯の温度は38℃から40℃のぬるめにするということ。ストレス解消に必要となる副交感神経の働き向上には、ぬるめのお湯に浸かるのが効果的。夏なら38℃前後で、冬場なら40℃前後が目安です。

次に入浴時間は20分前後が効果的ということ。リラックスしながら、ぬるめのお湯に浸かるのは長すぎず短すぎない20分前後が良いとされています。長時間の入浴するのが苦手な方は、最低でも10分ほど身体を温めると、ストレス解消の効果があります。

お風呂でゆっくりしたいですね。